占いとの付き合い方|日常の楽しみの一つ

セルフケア

社会人になりたてのころは悩みも多く、占いに頼ることもあった筆者です。

もともと知的好奇心が強いこともあり、占いの本を読み漁ってきました。「自分にはこういう傾向があるのか?」と考えながら、自分自身を理解するためのヒントにしていたのです。

一方で、対面で占ってもらうと、占い師によって答えがバラバラ。かえって混乱したこともありました。

そんな経験を経て、今では占いをひとつのフィクション、エンターテインメントとして楽しんでいます。

占いを信じすぎることには危険もあります。高額な鑑定にお金を使いすぎたり、自分の判断に自信が持てなくなったりすることもあるでしょう。でも、ほどよい距離を保って楽しめば、日常にちょっとした彩りを添えてくれるものでもあります。

今回は、これまで本を買って学んできた占いの中から、西洋占星術・四柱推命・タロット占いの3つを紹介します。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。そんな気持ちで、占いの楽しさを感じてもらえたらうれしいです。

西洋占星術|自分や他人を知るためのヒント

朝のテレビ番組などでおなじみの「〇〇座」という星座占い。これは小学生のころから親しんできました。

ところが、ホロスコープまで知ると、その奥深さに驚かされます。

生まれたときの星の配置から性格や傾向を読み解く西洋占星術は、自分自身を振り返るきっかけになりますし、人を観察するときにも面白いものです。

私は、火・地・風・水という4つのエレメントを覚えてから、人と接するときに「この人はどんな傾向があるのだろう」と考えるようになりました。もちろん、星座だけで人の性格が決まるわけではありません。自分の先入観が入っている可能性もあります。それでも、人それぞれの違いを考えるきっかけとしては楽しめます。

また、占星術で語られる天体の移動と、自分の人生の転機が重なったと感じたこともありました。偶然なのかもしれませんが、そうした一致を振り返るのも占いの面白さです。

ただし、天体の移動が人生に影響を与えると科学的に確かめられているわけではないので、あくまで個人的な実感として楽しんでいます。

困るのは、星座の境目に生まれた人。おとめ座なのか、てんびん座なのか。誕生日だけで単純に判断できない場合もあり、占星術の奥深さを感じるところです。

ホロスコープを知ると、自分の特性に立体感がでてきます。知らない自分の一面があらわれるのです。

「そうそう、そういうところがある」
「いや、そこは違うかな」

そんなふうに、自分の内面と照らし合わせながら読むのがおすすめです。

新装版12星座(すみれ書房)
石井ゆかり (著)

このほか、各星座に特化した石井さんの本は読みごたえがありおススメです。

四柱推命|自分の特性を深く考える

社会人になってから夢中になったのが、四柱推命です。

四柱推命は、生まれた年・月・日・時間をもとに、その人の性質や運勢の流れを読み解く占いです。私にとっては、自分の持っている特性について、気づかされることが多かった占いです。

春夏秋冬の暦や十二支など、東洋思想が背景にあるところも興味深く、知れば知るほど日本文化の理解も出てきて奥が深い世界だと感じました。四柱推命は西洋占星術と同じく俯瞰した流れがあります。一年単位の運勢だけでなく、十年単位の大きな流れを読み解きます。複数の要素を組み合わせて判断するため、パズルのようなピースを頭の中で組み合わせて理解するのです。

占いの歴史が古いためか、流派による解釈の違いがあります。インターネット上の無料鑑定を試したとき、生年月日によっては命式や解釈が異なることがあり、どれを参考にすればよいのか迷うことがあるでしょう。

四柱推命を知ってからは、年末のニュースなどで紹介される翌年の干支が気になるようになりました。自分の命式と、その年の干支との関係を調べるのも楽しみのひとつです。

算命学や動物占いにも、四柱推命と共通する考え方や関連性が見られます。

自分とはどんな人間なのか。どんな傾向があるのか。

そんな問いを深く考えたい人には、学ぶ楽しさのある占いだと思います。

タロット占い|偶然から生まれる物語を楽しむ

数年前に夢中になったのが、タロット占いです。

西洋占星術や四柱推命が生年月日をもとに読み解くのに対して、タロットは、そのとき引いたカードから意味を読み取っていきます。私が魅力を感じたのは、その直感的なところと、結果の解釈に幅があるところです。

生年月日をもとにした占いの結果に、人生の流れが固定化しているように感じ少し落ち込むことがありました。

でも、タロットなら「今、この瞬間」に目を向けることができます。

引いたカードの絵柄や色から、何を感じるのか。今の自分の状況に照らし合わせると、どんな意味が見えてくるのか。偶然引いたカードなのに、自分の気持ちに重なる部分を見つけると、不思議と勇気をもらえることがあります。

カードの意味を調べていくと、絵柄や色に込められた象徴にも興味が湧いてきます。カード一枚から物語が広がっていくところも、タロットならではの魅力です。

ちなみに、タロットはもともとカードゲームとして発展し、その後、占いにも使われるようになったとされています。

最近はChatGPTの力を借りて、タロットルーレットを作ってみました。

ブログのトップページ、ヘッダー右側にある「今日の運動タロット」です。

1枚引きのシンプルなタロットで、運動に関するコメントも添えています。今日の運動を考えるきっかけとして、気軽に遊んでみてください。もちろん無料です。

占いを楽しみながら、健康的な行動にもつなげられたら一石二鳥ですね。

まとめ

これまで紹介した3つ以外にも、世の中にはさまざまな占いがあります。

私自身、占いに夢中になるのは、悩みが多く、気持ちがモヤモヤしている時期に多いようです。反対に、何かに集中して行動しているときは占いに頼ることが少なくなります。

どちらの道に進めばよいのかわからない。自分の判断に迷いがある。そんなときに、占いからヒントをもらいたくなるのでしょう。

ただし、占いの結果が自分に合わないと感じたら、無理に受け入れることはしません。占いが示す未来が決まっているわけでもありませんし、大切な決断をすべて占いに委ねるのも避けたいところです。

占いは不安を煽る要素が強いことを自覚しましょう。

ネット上には無料で試せる占いがたくさんあります。興味があれば、まずは無料のサービスや書籍を読み始めてみるのもよいでしょう。対面鑑定を利用する場合も、料金を事前に確認し、予算を決めておくと安心です。

占いは、未来を確定させるものではなく、自分の気持ちを整理したり、普段とは違う視点から物事を眺めたりするためのひとつの方法。当たったと喜び、外れたら笑い飛ばす。

そんな余裕を持って付き合っていきたいですね。

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