日記をつけることが精神安定に効くことはご存知でしょうか。わたしは高校生のころから日記をつけてきた経験上、振り返れば日記を書いていたことで多感な時期に救われたことが多かったです。
ちょうど7年前に「10年メモ」という本を購入しました。1~2ページに10年間のメモ・短い日記を書くことができます。たとえば、7月27日のページに10年間の各年に線引きがしているフォーマットです。
「同じ日に去年の私は何を考えていたのだろう」「どこへ行っていたのだろう」と1ページで把握できます。
「10年メモ」を7年書き続けて気づいた変化や面白さについてご紹介していきます。
10年メモはどこで手に入れたのか
わたしが10年メモの存在に興味を持ったのは、先に購入して紹介している方のSNSで知ったのきっかけです。
たくさん書き込みするフォーマットでなかったのが気に入り、1日の出来事を簡潔に書き留めたいと思いました。
「10年メモ」はNUというトップ | nu (nununununu.net) サイトで購入しました。
アマゾンでは取り扱いはなさそうです。
価格は3000円台。10年分の記録のため、分厚い本なので相応な価格ではないでしょうか。
ほかにも10年日記などを他のメーカーが取り扱っているため、自分好みのものを探してみることをおすすめします。

10年メモの活用法【何を書いてきたのか】
冒頭に日記の効果をいていますが、「10年メモ」はスペースの関係で長く語れないようになっています。
そのため、1日で印象に残ったことや行事ごとを簡潔に記すようにしています。
例えば、仕事のストレス・家族で旅行したこと・見た映画・本、のんびりできたという感想・・・
印象的なポイントを書いてきました。まったく書かない日も続きます。心に浮かばないときは無理をせずにしています。空白(ブランク)がある日は、書いていると同様に扱い、”穏やかな日”と勝手に解釈しています。
7年間、埋まっている率が高いのはお正月あたりの日付ですね。家族と旅行に行ったり、神社に参ったり、新年という厳かさが記録したくなるようです。
10年メモは周りの変化も読み取れる
真面目に毎日記録しているわけでありませんが、記録をたどると7年前の仕事上の関係性と今は変化していることが読み取れることがありました。昔はつらくても今は抜け出せた現実があるということは、将来への希望も持てます。
家族の行事ごとで読み返すと、同じ日に中華料理を食べている記録が何年も続いていて恒例になってしまったと気づきました。行動のパターン化というものでしょうか。
また、10年メモを振り返ると同じような時期に風邪をひいたり体調を崩していたりしていました。身体バイオリズムって季節に影響あるのかもしれないと気づきました。
まとめ
現在は、1日で良かったことを3行メモをするようにしています。この3行メモブームはいつまで続くのかわかりませんが、良いことを書くと気分が良いです。
記録してよかったと思うことは客観的に書くことが貴重な情報になるということでしょうか。
台風や地震なども参考になります。なんでも思いついたことは書き留めておくと、数年後の自分が面白がっていることでしょう。
読み返すと、自分と周りの変化が面白く感じられると思います。
10年という時間をかけて記録したものは、自分自身にとって貴重な財産になるものです。