せんねん灸のツボブックで学ぶ~症状とツボを図解~

セルフケア

家で疲れを和らげる最強のグッズは「せんねん灸」です。

癒しのマッサージチェアや香り等のツワモノのなかで、最終手段がお灸になっています。

もともと鍼灸院に通いツボを教えてもらって家でするようになったのですが、ツボはたくさんあり、症状の箇所から離れた箇所でも症状に効くなど知れば知るほど奥深い。そして手元にツボの本がほしくなりました。

お灸は素人なので、素人が安全にセルフケアの範囲内でできる参考書が「ツボブック」です。

せんねん灸から出版している本なのですが、長年愛用している理由について記事にいたしましたので、ご参考ください。

症状別の目次がわかりやすい

ツボブックは症状の系統が整理されていて、目次で主症状にあうページを検索して使います。

例えば「むくみ」であれば、主要なツボ「足三里」ほか8種類のツボを人体図解で記載。また、「足三里」の箇所は、”膝蓋骨のすぐ外側にあるくぼみから指幅4本下がったところ”とわかりやすく、ツボ迷子になることはありません。

指幅●本、どの場所からという説明でツボを探しやすくなります。また、その周辺を押すこと痛みを感じたりするので押しながら探して直観的な判断に委ねる場合も。

背中は難易度が高くて、誰かに頼るのも必要ですが、手の届く範囲のツボも多く記載されているので無理は禁物です。

バインダー本の利点

ツボブックの珍しい特徴がバインダーです。最初はバインダーである意味がわからなかったのですが、必要なページだけ取り外して持ち運び施灸のしやすさに繋がりました。

本だとページを固定する面倒があるので、バインダーは便利です。

過去に友人が腰痛で悩んでいた時、バインダーから外してコピーして渡したことがあります。情報を軽く、便利に動かすというアナログの本ながらに使い勝手が良いです。

まとめ:灸活している人にはツボブック

養生のセルフケア「お灸」は、基本的に鍼灸院で教えてもらって家でやっているため、素人判断で行う・お灸は万能と思い込むのは危険です。

そういう前提において、ツボブックは素人が学びながらセルフケアに取り組める本であり、家庭の薬箱のように1冊あるだけで心強い味方のような存在です。

灸活している人には是非。そうでない人も布製の素朴な装丁が素敵な1冊です。

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