昨今の腸活ブームで、さまざまな食品に乳酸菌やビフィズス菌が含まれていると付加価値があがって見えることがあります。
腸活を意識し始めると、乳酸菌の数にこだわりが出始めたり、自分の腸と相性の良いヨーグルトを探したりなど情報過多の中で善玉菌に振り回されていませんか。
腸活を頑張ると、お通じがスムーズになり皮膚も綺麗になってくると腸活の効果を実感していきます。しかし、「この腸活が正しいのか」「他にも方法がないのか」と疑問を感じるときがあり、客観的な判断としてサイキンソーという会社の腸内フローラ検査「マイキンソー」をすることにしました。検査を通して気づいたことを個人的主観で紹介していきます。
キットは郵送で取り寄せられる
amazonや楽天、公式HPでキットを郵送で取り寄せられます。
検査は健康診断の便検査と似たようなタイプです。
有効期限があるため購入したけど長く使用していない状況は避けましょう。
検査結果はデータでいつでも
結果はデータで確認ができるため、パソコン・スマホでいつでもみれて便利です。
腸活を意識している職場の同僚にもスマホで結果を見せると、検査を受ける気に傾いたようです。
マイキンソー(腸内フローラ検査)の検査種類
検査結果のデータは、読むのに多くの時間がかかる量でした。
どのような分類で結果を教えてくれるのか、大きくまとめてみました。
・A~Dまでの総合判定
・菌の多様性(保有率)
・免疫に関する菌(保有率)
・不摂生に影響する菌(保有率)
・痩せ菌、肥満菌(保有率)
・美容、便秘、運動に関する菌(保有率)
結果をふまえて、善玉菌を育成する食材や生活習慣を教えてくれます。
文章のなかにリンクが散りばめられてあり、腸活コラムに繋がるので、腸活の全容を深められます。
検査結果と気づいたこと
私の場合、不足気味の菌を強化するために意識的に食材を選ぶという習慣ができました。なかでも、キノコ類の消費が伸びています。
腸活は個人によって多種多様なので一つの正解ではなく、あらゆる組み合わせが大切なようです。
- 驚きの結果①運動で増える菌がある
運動菌という存在があり、運動をすることで増えるようです。運動が心身に与える影響は大きいことは知っていましたが、腸内細菌を活性させる働きがあるとは驚きでした。
- 驚きの結果②痩せ菌という存在
痩せ菌は0で肥満菌は平均よりも上だった私の結果において、痩せ菌を増やしたいという目標ができました。痩せ菌も運動が影響します。真逆の肥満菌を改善するための食事を参考に、食生活を見直せば痩せ菌が増えるかもです。
まとめ:腸内フローラ検査で遠回りしない腸活を
腸内フローラの検査代はどこも値段が高いため、手軽には始めにくいのが正直なところです。
しかし、腸活を意識的に継続している人には、検査を一度は体験したほうが遠回りはしないでしょう。
マイキンソーだけではなく、有名メーカーが自社商品と関連して安価な腸内細菌の検査をしています。検査結果とリンクして自社商品を利用することで腸活が捗る仕組みとなっていますので、利用しやすいかもしれません。
腸活ドリンク、腸活シリアルと腸内検査のセットはネットで検索すればでてきます。
腸内細菌の世界は大海原のようなものなので、食生活のみならず生活環境、加齢、ストレスもろもろが影響します。
健康を維持する免疫強化のためにも、定期的に取り入れていきたい検査です。
