懐紙は茶道をしていれば必要な持ち物です。懐紙をまったく知らない人もいるかもしれません。懐紙をよく目にするのは、雑貨屋・美術館・文房具屋・茶道具屋でしょうか。
和カフェで和菓子の下に敷かれた和紙はどこかで目にしているでしょうが、意識していない人が多いと思います。
懐紙は美しい和紙に可愛い図案・季節感をもたせたデザインが豊富です。そして幅広い機能性があります。
文具屋で可愛いデザインの懐紙が販売しているので簡単に購入できます。
わたしはカバンに懐紙を必ずしのばせており、折りたたみ傘と同様に突発的に使用するものとしています。
この記事では懐紙を使う場面を紹介していますので、懐紙の便利さを再認識していただけると幸いです。
食後に口を拭うとき
食事シーンで懐紙は活躍します。
紙ナプキンが卓上にない飲食店では、口を拭うものがなく懐紙の出番です。
ティッシュのように柔らかさ・軽やかさと真逆のしっかりした和紙ですが、厚めの懐紙で口元を拭うとスッキリ感があります。
そして、ティッシュを出すよりも、懐紙入れから懐紙を出すほうが音が立ちにくいので地味に嬉しいです。
懐紙の厚みは折り紙のように折りたたみやすさがあるので、拭ったあとの始末もしやすく目立たないのが特徴といえるでしょう。
もしコップに口紅がついて見栄えが悪かったら、懐紙で簡単に拭えます。茶道の濃茶でも茶碗を拭う方法を知っていれば、自然に対応ができて食事をより楽しめます。
▼古典柄だけでなく、デザインが現代的な懐紙が多いのが最近の懐紙です。
敷く・持ち帰る
コンビニでごはんを購入し、会社で食べるときに机に直置きするのは抵抗がある人はどうされていますか?
わたしは一時期ハンカチを敷いたりしていましたが、手拭き用と別にハンカチを用意するのを忘れるときがありました。そういう時に懐紙があると、面積は小さめですが卓上に敷くと見栄えは悪くありません。
会社でお菓子を貰うとき、個包装でないお菓子なら懐紙を出してお菓子を置きます。
お菓子を小分けで差し上げるときは、懐紙も一緒に配るといいかもしれないですね。
お菓子を食べずに持ち帰るときは、懐紙で包んで持ち帰れます。残菓折りという折り方があり、とても洒落た使い方ができます。
▼季節感を意識した懐紙もいいものです。
用途はいろいろ
数種類の折り方に慣れていれば、箸置きを作れたり食事のシーンにあわせて使う用途は広がります。
拭く・置く・包む・敷く等、懐紙ならではの使い分けができるのです。
状況によっては、「書く」機能もあります。一筆箋のように使ったり、ポチ袋にもできますね。
懐紙を入れる懐紙入れも進化をしており、モダンなデザインや北欧デザインなど古典柄に留まっていません。
カバンの片隅に邪魔にならない程度に懐紙を潜ませていると、突然のことに大活躍することは間違いありません。
▼いろんなシーンで取り出しやすいケース付きもおすすめです。
食事のときの口を拭うことで活躍する懐紙ですが、日本の包む文化でも大活躍します。
数種類の折り方をマスターしていれば、懐紙のポテンシャルを最大限に広げられることでしょう。
社会人として一つ持っておくと便利な和文化なので、大切にしていきたいものです。




